momoko1112の部屋

神聖な心の旅路のサブです。

♦銀河法典♦

💓銀河法典

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闇の勢力の支配から銀河宇宙が解放されつつあるとき、光の勢力が徐々に形成されていきました。感覚(知覚力)を持つ存在(調和のとれた銀河社会、宇宙社会に向かっている)の基本的自由を守るために、急いで軍隊をつくらねばなりませんでした。その軍隊を起源として、光の勢力が生まれたのです。銀河連合に属する存在が精神的に進化して、アセンデッド・マスターと一つに団結したとき、彼らは内なる法典を見出しました。それは光の存在同士の関係、闇の勢力と占領下にある惑星への関わり方を規定するものです。この法典は銀河法典と呼ばれており、天の川銀河及び他の銀河における連合側のすべての行動は、これを法的基盤としています。この法典は外からもたらされた厳格な法体系ではなく、光側の全魂が内側に持っている倫理観を法体系にしたものです。すべての光の存在は、自由意志でこの法典を受け入れました。なぜならそれは、彼らの内なる真実を反映させているからです。 私たちは今回、目覚めている普通の人が理解しやすい形式で、銀河法典を明記します。

 

第一節:天恵の法 感覚を持つそれぞれの存在は、ポジティブな人生経験に対して不可侵かつ無条件の権利を有する。 第一節を説明するにあたり、私たちは次のことを理解する必要があります。進歩した銀河社会(闇の勢力の影響や、他の宇宙的異常性の側面から解放されている)では、苦悩と苦痛には何の価値もありません。成長の経験として苦痛、苦難、犠牲を高く評価することは、闇の勢力のプログラミングの一部でした。占領した惑星の住民を、奴隷化しやすくするためです。 解放された宇宙では、感覚を持つすべての存在が、ポジティブな人生を経験することを無条件に保証されています。 生けるものはすべてソースと内的に繋がっていますが、その繋がりがそれを保証するのです。 そしてアセンデッド・マスターも、それを強く確かなものにしています。 彼らは、生きとし生けるものがソースに強い憧れを抱くのを助け、生きるために必要なものを供給します。 彼らの、物質を操る力が、それを可能にしているのです。 人生とは、決してきつい仕事や苦闘などではなく、むしろ歓喜と創造性の旅なのです。 第一節のそれぞれの項は、解放された宇宙におけるすべての生命に関する規定になっています。 また二度と対立が生じないように、光の存在同士の関わり方も規定しています。 各項を説明しましょう。

第一節第一項:感覚を持つそれぞれの存在は、物質的及び精神的な豊かさを享受する、不可侵かつ無条件の権利を有する。 この項は、解放された宇宙における、全存在のポジティブな人生経験を保証するものです。アセンデッド・マスターは、物質(解放された宇宙から取り戻した物質)を操る力を用いて、生きるための全必需品と、物質的精神的豊かさ及び美しさを提供します。

 

第一節第二項:感覚を持つそれぞれの存在は、アセンションすることに対して不可侵かつ無条件の権利を有する。 アセンデッド・マスターは、アセンションのためのスピリチュアルなテクノロジーを深く理解しています。この項では、アセンデッド・マスターが、その理解をどのように役立たせるのか、そしてまた、自らの意志でアセンションを選択した存在を、the Electric Fire of redemption (救済の電気的炎)を用いて、どのように手助けするのかを説明しています。

 

第一節第三項:感覚を持つそれぞれの存在は、ソウルファミリー・マンダラにおける自分の位置に応じた割合で、他の存在と統合する、不可侵かつ無条件の権利を有する。 この項は、ソウルファミリー内部の関係を規定する文書になっています。それは対極性の存在(ツインソウル、ソウルメイト)と一つになることを保証しています。そしてまた、発達段階と外部条件には関わりなく、他のすべての存在と協力し合うことを保証しています。 第一節第四項:感覚を持つそれぞれの存在は、すべての情報を受け取る、不可侵かつ無条件の権利を有する。 この項は、すべての存在が自分たちに必要な情報(宇宙という進化の壮大な視野に立って自らの役割を理解するために必要な情報、自ら決断するために必要な情報、成長と福利に必要な情報)をすべて受け取ることを保証するものです。アセンデッド・マスターや、様々な種族と文明の進化を監督している存在が、この全データを提供します。

第一節第五項:感覚を持つそれぞれの存在は、自由に対して不可侵かつ無条件の権利を有する。 この項は、全存在が成長及び人生経験の可能性を無制限に有していることを規定しています。解放された宇宙において全存在は肯定的なものしか創造しないので、彼らの自由は決して他者の自由に反することはありません。

 

第二節:対立状態にある当事者たちを分かつ法 感覚を持つそれぞれの存在は、他者のネガティブな行為が及ばぬよう分け隔てられて保護される、不可侵かつ無条件の権利を有する。 宇宙には、闇の勢力から解放されていても、いまだに銀河連合に容認されていない区域があります。この節ではそのような区域の条件について規定しています。対立状態にある当事者たちが、互いに害することのないように、光の勢力は常に両者を分け隔てて保護することが求められます。その後、光の勢力は、解決するまで紛争を調停します。この節は、戦争や武力紛争を終わらせるためによく利用されます。

 

第三節:バランスの法 これまで銀河法典の原則に反して生きること、行為することを選択し、かつまた、銀河法典の原則を新たに受け入れて過去の行為の結果を清算することを拒否し、あるいは、それが不可能な、感覚を持つそれぞれの存在は、セントラルサンに連れて行かれ、基本的元素のエッセンスに組成し直されて、新たに進化のサイクルを始める。 この節は、光の勢力と闇の勢力の間の関係を規定しています。闇の勢力に属していた存在が敗れたとき、彼らには、銀河法典を受け入れ、犯した過ちを正すことに尽くし、今後は良い生き方をするための機会が与えられます。もし彼らが受け入れられない、あるいは、受け入れたくない場合は、彼らはセントラルサンに連れて行かれ、彼らの人格と魂のエッセンスはthe Electric Fireで組成し直されます。彼らは神性のきらめきを携えて、新たな進化のサイクルを始めます。 第四節:介入の法 銀河連合は、現地の法律に関わりなく、銀河法典が犯されるようなあらゆる状況に介入する、不可侵かつ無条件の権利を有する。 この節は、占領下の惑星に関する、光の勢力の方針を説明しています。銀河連合は、銀河法典が犯されているあらゆる領域、文明、惑星または太陽系において、介入する権利を有しています。この介入について、現地の文明がとっている立場に関わらず、銀河連合には、そうする権利があります。銀河連合は平和的手段を行使して教育と規制にあたる権利を、いつでも有しています。クリティカル・マスに達するまで銀河法典が犯されたなら、銀河連合は武力を行使する権利を有しています。特別な場合は、惑星が闇の勢力に直接占領されている場合です。大抵、闇の勢力は現地住民を人質に取って、光の勢力の進展を阻みます。地球では闇の勢力が、光の勢力の介入を核戦争で脅かしてきました。光の勢力が、いまだにこの惑星を解放していないのは、これが主な理由なのです。(いわゆる「我々は自由意志を尊重するが故に介入せず」ということではありません。「我々は、苦難が続くのをただ見ているだけだ」というのはナンセンスです)。人質が取られている状況では、巧みな交渉力と戦術的なアプローチが常に求められます。このような状況は、今解決されつつあり、惑星地球はもうすぐ解放されます。

 

第四節第一項:感覚を持つそれぞれの存在は、必要とあれば銀河連合に頼る、不可侵かつ無条件の権利を有する。また銀河連合は、現地の法律に関わりなく、援助する権利を有する。 この項は、光の勢力が介入して闇の勢力に取られた人質を援助するための法的根拠になっています。光の勢力は、感覚を持つすべての存在の生活環境を支援、改善するために、常にベストを尽くしています。それは地球においても同様です。惑星地球での状況は、わずかながら闇の力が光を上回っていることを示しています。幸い、この状況は今変わりつつあります。

第四節第二項:銀河連合は、銀河法典を施行し、必要な場合は武力を用いて、銀河法典が犯されている領域を制圧する、不可侵かつ無条件の権利を有する。 この項は、占領された惑星を武力で解放する法的根拠になっています。銀河連合軍は、闇の勢力を代表している者たちを排除するか、排除することを援助し、人質を自由にします。その後、別の連合勢力が現地の住民を指導し、その惑星が連合に受け入れられるように導きます。 おそらく人々の中には、銀河連合には介入する権利がなく、人類は自分たちの問題を自分たちだけで解決する権利があると、感じている人もいるでしょう。これは全く真実ではありません。地球のあらゆる場所で起こる多くの戦争と、基本的人権が絶えず侵害されている状況が、人類が自分たちの状況を処理出来ないことを証明しています。ですから、ガイドしてくれる賢明な守護者を受け入れるほうが、ずっと良いことなのです。傀儡を操る現在の黒幕(闇の勢力)は、人類が昔、アトランティス時代に招いた者たちです。連合側は、彼らを入れ替える手助けをすることになりましょう。その後、銀河法典が遂に宇宙に遍く受け入れられる倫理的宇宙法典となり、闇はもはや存在しなくなるでしょう。

音楽:Two Steps

 

From Hell - Star Sky (Orchestral)    / twostepsfromthemusic   転載元:Now Creation https://nowcreation.jimdo.com/2015/03...

💓真実の愛『ツインソウル応援プロジェクト』より

真実の愛『ツインソウル応援プロジェクト』全文

http://true1111.blog.fc2.com/blog-entry-8.html

【ツインソウル】

(💓現在FC2ブログの記事は見られなくなっています。)

 

私達は、魂と呼ばれる意識体が本来の姿であり、それぞれに魂の片割れがいるのをご存知ですか? 最近ではスピリチュアルブームで、ソウルメイトやツインソウルという言葉を知ってる人も多いのではないでしょうか。

 

魂の片割れ、魂の半身の事を、日本ではツインソウルやツインレイと言うようですが、アメリカなどではツインフレイムと呼ばれています。紛らわしいので、ここでは魂の片割れの事を分かりやすくツインソウルと呼ばせて頂きます。

 

私達は皆、宇宙では両性具有の状態で作られました。魂には性別が無いと言われていますが、それは両性具有の状態である本来の姿のことを表しています。魂はそれぞれを進化させる為に修行の旅に出なくてはなりません。その為、遥か昔に分離せざるをえなくなり、1つの魂は男性意識体と女性意識体に切り離された状態で修行をしています。

 

通常、この二つに分離した魂が同じ時期に同じ惑星に転生する事はありません。ですが、ごく稀に同時期に同惑星に転生する事があります。その惑星を卒業する時だと言われています。この男性意識体と女性意識体は、非常に愛し合っており、神がデザインした夫婦の原型とされています。地球での結婚というのは、それを疑似体験しているのです。

 

真実の愛で結ばれたツインソウルが地上で出会うとどうなるのか? あまりに大きな愛のエネルギーに二人は困惑し、様々な事が起こります。近年、ツインソウルが地上で出会うケースが度々報告されています。

 

真のツインソウルに出会うと、ある一定の段階を経なくてはなりません。

その過程は宇宙のプログラムの一部ですので、ツインソウルに出会うとほぼ例外なく訪れます。日本ではまだあまり知られていないようですので、ツインソウルが再びひとつに戻れるように応援する為、短期間だけですが、このブログを立ち上げました。

 

 

 

【7つのステージ】

 

ツインソウルが地上で出会うと、ある7つのステージを経験します。これは、私達の魂や宇宙にプログラムされているもので、ほぼ例外なく訪れるであろうと言われています。

 

第1段階:認識(出会い)

第2段階:テスト

第3段階:危機

第4段階:ランナーとチェイサー(分離)

第5段階:手放す(浄化)

第6段階:目覚め

第7段階:調和(再会)

 

なぜこのような段階を経なくてはならないのでしょうか? 私達は皆、地球という惑星でそれぞれの愛を大きくすることを目標に様々な経験をし学んでいます。そして、愛が一定の周波数を超えた時にツインソウルと出会うようにプログラムされています。それは、地球最後の生涯に予定されています。ツインソウルが出会うと、魂が本来の姿に戻る為の最終調整に入ります。更に、完全に霊的に目覚めなくてはなりません。輪廻の輪から脱出するには完全なる霊的覚醒(悟り)は必須条件です。

 

私たちは、ツインソウルと出会い分離して再会するまでの期間に、個人として成長するようにプログラムされています。この7つのステージは、それらの為に必要不可欠な過程であり、神がデザインされたものだとされています。

 

 

 

💓【第1段階:認識(出会い)】

 

出会ってすぐにお互いを魂レベルで認識し、以前にもどこかで会った事があるように感じます。シンクロニシティな出来事が起こります。ハートチャクラは開き、両者は一時的に霊的な目覚めを経験します。それぞれの魂を目覚めさせ、お互いの意識をより高いレベルに引き上げます。

 

男性側が一目惚れするケースが多いようですが、可愛いとか好みのタイプというよりも、出会った瞬間愛おしく思えるような不思議な感覚であるようです。生まれ故郷に帰ってきたような、とても懐かしく心地の良いものです。一時的に天国を垣間見る時期でもあります。

 

 

 

【第2段階:テスト】

 

初期の一時的なスピリチュアルな目覚めは消え、エゴは再び現れ始めます。ツインソウルの一方または両方は、過去の恋愛経験を元に考え行動します。ここで、様々な葛藤が生じるようになります。それまで信じていた知識や過去の恋愛から得た概念にしがみつき、「こうあるべきだ」と間違った思い込みに当て嵌めると、次第に不安や混乱が生じるようになります。やがて、一方もしくは両者は、批判的になったり相手のことを疑うようになっていきます。

 

 

 

【第3段階:危機】

 

ツインソウルの危機は、彼らの恋愛関係についての思い込みやエゴを捨てなければならないこと、もしくは相手を拒絶しなければならないことから起こります。今までの恋愛経験から得た概念やエゴにしがみつくと相手を失う恐れや不安に繋がり、非常に強い痛みを感じます。恐れはたくさんの痛みや様々な情緒的不安定さを引き起こします。不安にも関わらず二人はお互いへの愛の為に会い続けます。

 

これは、二人が結合するには無条件の愛のレベルにまで意識を高めなくてはならない為に、今までの古い恋愛パターンの間違い(条件付きの愛)を引き出し気付かせる為のプロセスです。

 

 

 

【第4段階:ランナーとチェイサー】

 

人間のエゴは消滅を恐れ、蓄積されたすべての否定性が表面化し、感情や精神面に様々な抵抗が起こります。ツインソウルの一方もしくは両方は感情的になり、恐れや怒りや罪の意識などが溢れ出し、耐え難い程の痛みを感じます。魂レベルの強い痛みに耐えきれず、ツインソウルの一方は通信を遮断し相手から逃げ出そうとします。この逃げ出した一方はランナーと呼ばれています。

 

もう一方は関係を修復しようと試み、ランナーを追おうとしますが上手くいきません。こちらはチェイサーと呼ばれています。チェイサーはランナーの予期せぬ行動に深く傷付き、その理由を知る為に出来る限りの事をします。これは、チェイサーの霊的な目覚めに繋がります。

 

エゴとの戦いは非常に困難なので、多くのツインソウルがなかなか次の段階へ進むことが出来ません。やがて二人はそれぞれの道を歩む中で、そこから多くの事を学んでいきます。離れていても、相手を想う気持ちは潜在意識を通して伝わり、お互いの心を強く支え合うでしょう。

 

 

 

【第5段階:手放す】

 

二人の関係の方向性や結果は神に明け渡されます。また、この関係が神の保護の下にあり、最終的に結ばれる運命である事を理解します。(最終的に結ばれる為には、両者は霊的に目覚めなくてはなりません。)

 

ランナーは自分のペースで進化する時間と自由が与えられています。この段階では、自らの心を取り戻し自分自身を維持します。

 

残されたチェイサーも、完全なる霊的覚醒への道を探究する中でランナーへの無条件の愛を感じます。これは、無条件の愛を周囲の人達や趣味や仕事などに向ける時間でもあります。

 

各魂が自我を手放す為には、神との定期的なコミュニケーションを行い、神は最も良い時に最良の事をなさるであろうと完全に信頼することです。

 

 

 

【第6段階:目覚め】

 

エゴは消滅し、身体は神聖なエネルギーに満たされます。これは、完全に霊的に目覚め、神の本質を理解することに繋がります。このステージは、ロマンチックな愛を求めるというよりも無条件の愛を放つ段階です。

 

この段階で、チェイサーの感情や心、霊的な目覚めは完全なものになります。新しい創造と癒しのエネルギーが起こります。そして、それは周囲の人達を助けることに向けられるようになります。

 

この段階の目的は、自らの体と行動を通して無条件の愛を周囲へ向けることを確立し、人間性をより高いレベルに振動させることです。

 

 

 

💓【第7段階:調和(再会)】

 

この段階によって、ツインソウルの両者は完全に霊的に目覚めます。二人は関係の本質や神聖さを理解し、すべてを悟ります。彼らは、無条件の愛を与え合う為に物理的に再会し一緒になります。(多くのツインソウルはここで結婚しますが、極稀にそうならないよう設定しているケースもあります。)二人の新しく進化したエネルギーは、他の人達を支援する事に向けられるようになります。

 

神と天使達の祝福を受け、二人に必要な全てのものが与えられます。真の幸福を手にした二人は、まるで楽園にいるように感じられることでしょう。但し、ここは地上ですので全く問題がなくなるということではなく、生きている限り様々な出来事はあります。しかし、双方が無条件の愛を与えつつ、他の人達にもそれを向けて生きていくようになっていきます。

 

 

 

【ランナーへのアドバイス

 

ランナーは、第3の危機のステージで非常に強い痛みを感じます。魂レベルの深い痛みと葛藤に耐えられない為にこの関係から逃げ出そうとします。

 

これは、深い意識の底に眠っていた過去に受けた心の傷やトラウマが表面化してくる為です。ランナーはこれらを手放し自分自身を癒す事に専念しなければなりません。また、自らへの愛と自尊心を取り戻す必要があります。

 

ランナーは通常男性です。魂レベルの痛みは今まで経験した事がなく、顕在意識では何が起こっているのか理解することが出来ないので、混乱が生じます。

 

否定的な感情が表面化し、その痛みが相手の女性に起因するのを感じますが、相手の女性に深い愛情を感じるので心は揺れます。ここでは様々な葛藤が生じます。そして、ランナーは制しきれない程の感情に圧倒され、相手の女性から逃げ出したくなり、関係そのものを終わりにしようとします。

 

最終的にランナーは戻りますが、長い時間がかかるでしょう。それまでにはたくさんの癒しのプロセスが必要になります。心の傷やトラウマと徹底的に向き合い、自分自身から逃げるのを止めなくてはなりません。恐れを完全に捨てなければなりません。それにはとても長い時間がかかり、苦しい作業が要求されます。

 

心の奥底ではチェイサーへの愛に気付いているのに、見ないようにしている自分を認めなくてはなりません。過去の経験から作られた間違った概念を捨てなくてはなりません。自分に正直になり、論理や思考ではなく直感に従い行動して下さい。心を開く勇気を持って下さい。恐れやプライドを完全に捨てなければなりません。自分自身を癒す事に専念して下さい。それは、自分自身への愛と自尊心を取り戻す事に繋がるでしょう。

 

それら全てを行わなければチェイサーと再会する事は出来ません。たくさんの課題がありますが、再会のステージまでにこの浄化のプロセスを完全に終わらせる必要があります。

 

自分のペースで決して焦らずに、ゆっくりと時間をかけて丁寧に一つ一つこのプロセスを踏んでいって下さい。焦って行動しても上手くいきません。流れに身をまかせて、自分自身のペースで自分と向き合う時間を過ごして下さい。チェイサーは決して離れていったりしません。

 

 

 

【チェイサーへのアドバイス

 

女性は、男性より感受性が強く情緒的に豊かです。直感に優れ、人の心を感じ取る能力に長けています。これは、ツインソウルの関係の本質を理解することに必要不可欠な要素です。男性は、太古の昔から理性で感情を抑える事を必要とされてきたので、理性が発達しています。その分たくさんの心の傷を意識の底に深く眠らせてしまっています。そのことからも、通常ツインソウルのプロセスのランナーの役割は男性、チェイサーの役割は女性が担当する事になっています。

 

チェイサーはこの関係が神聖で特別である事を顕在意識的に理解出来なかったとしても、深く感じとります。ランナーが突然二人の関係から逃げ出した為に、チェイサーは非常に深く傷付きますが、彼を取り戻そうと出来る限りの事をするでしょう。しかし、上手くいきません。

 

チェイサーはこの段階では大きな混乱が生じます。何が起きているのか理解する事が出来ない為に、あらゆる情報を集め調べようと行動します。これは通常チェイサーの霊的覚醒に繋がります。やがてチェイサーの心が完全に粉々に砕け散る瞬間がやってきます。そして、その後に長い待機期間が訪れます。

 

二人は永遠の愛の絆で結ばれており、決して引き離されないという事を思い出して下さい。最終的にランナーが戻ってくる事を知っていて下さい。チェイサーは忍耐強くランナーが戻ってくるのを待つ必要があります。ランナーに時間を与えて下さい。彼ら自身のペースで進化することを受け入れて下さい。追う行為はランナーをより遠くへ追いやります。ランナーに関係の神聖さを説明する行為は、よりランナーを遠ざける事になりかねないので注意が必要です。そのような行動をしてもプログラムに影響を与える事は出来ません。また、ランナーが戻ってくるのを早める事も出来ません。ランナーは時間をかけて自らを癒し、自らの意志で戻ってくることに意味があり、ランナー自身が気付かなくてはならないのです。チェイサーにはチェイサーの役割があります。そのことに集中して下さい。

 

待機期間中、チェイサーは多くの忍耐を要求されます。この期間にチェイサーは完全なる霊的覚醒を目指さなくてはなりません。心を静め瞑想する時間を作り、自らの心と向き合い全てを浄化するよう努めて下さい。自分自身を愛し、周りのすべてを愛し、無条件の愛を周囲に与え、心を高めていって下さい。知識だけではなく、実践することが出来なくてはなりません。

 

ランナーは準備が整ったら戻ってくるという事を知り、彼らを信頼し、神と天使達に関係の結果や方法のすべてを委ねて下さい。ランナーを深く大きな愛で包み込み、ランナーの行動や選択のすべてを受け入れて下さい。信頼と共に関係の結果やランナーへの期待を手放す事が重要です。ランナーはいずれ必ず帰って来ます。

 

 

 

【Q&A 1】

 

Q.ツインソウルは異性?

A.ツインソウルは男性エネルギーと女性エネルギーに別れた魂である為、地上では男性と女性に分かれて転生します。

 

Q.双子や兄妹や親子のケースは?

A.全くないとは言い切れませんが、おそらくほとんど無いでしょう。準備が出来ていない状態でツインソウルに出会うことはないからです。また、ツインソウルの結合においてセックスは極めて重要な儀式です。

 

Q.ツインソウルは何人もいるの?

A.宇宙でたった一人です。自分という大きな意識体の一部分が今ここにいる自分自身です。その大きな意識体の中で同じ一部分が分離したものをツインソウルといいます。二人で1つの一部分(魂)を形成しています。私達には皆それぞれに異性の対となる魂がいますが、同時に地球に転生しているとは限りません。

 

Q.ソウルメイトとツインソウルの違いは?

A.ソウルメイトは過去世で会った事のある自分と縁の深い魂です。1人だけではなく数人います。ツインソウルは自分という大きな意識体の全く同じ一部分を共有するいわば自分自身です。宇宙で最も愛し合っている関係でもあります。

 

Q.どのようにして出会うの?

A.同じ惑星にツインソウルが同時期に転生した場合、転生前に二人が出会う事が約束されています。その為、地上人生のある時期に引き合わせられるように二人は出会います。友人の紹介であったり、趣味を通して知り合うケースが多いようです。

 

Q.どうしたら出会えるの?

A.転生前に決められる事なので、こればかりはどうしようもありません。出会えるから幸せ出会えないから不幸せというものではなく、みんな個人個人に与えられた人生のテーマがあります。それぞれの人生を精一杯生きる事が重要です。

 

Q.ツインソウルの二人は似ている?

A.二人は1つの魂の違う側面を持ち合わせており、それぞれを補い合うようになっている為に正反対に見える部分が多くあります。同時に全く同じ一面を分け合っている部分もあります。見た目など身体的特徴は似ている必要はありませんが、表情や仕草、全体の雰囲気などはおそらく似ているでしょう。

肉体という着ぐるみの中に、役割の違う同じ魂が入っているのを想像してみて下さい。

 

Q.同じ魂なので年齢も同じ?

A.魂の進化レベルは同じですが、地上では同じ年齢である必要はありません。同じ年齢の場合もありますが、年齢差があるケースも多く報告されています。

 

Q.出会う前に前兆はありますか?

A.ツインソウルのどちらか一方もしくは両方は、出会う前の一年以内に破壊的出来事を経験するケースが多いようです。一生懸命働いていた会社を突然クビになったり、大切な人を失ったり、心の底から信用していた人に裏切られたりするような、人生を覆す出来事を経験します。

 

Q.他の人と結婚してるのに出会ったら?

A.様々なケースがあるので一概には言えませんが、ツインソウルの関係は完全に公に出来る関係だと思って間違いありません。仮に一方もしくは両方がそのような状況の下で出会ったとしても、自我の赴くまま行動することは避けることが大切です。二人の愛が本物であれば、すべての障害は自然と取り除かれるようになっております。“ツインソウルが出会うのは、地上での最終転生の生涯である”という事の意味を考えればお分かり頂けると思います。

 

Q.お互いがツインソウルだとどうやって知るの?

A.シンクロニシティや様々なサインが教えてくれます。また、お互いにそれを報告し合う傾向にあります。シンクロニシティには、二人がツインソウルであることの証やメッセージが入っており、神の啓示が両者に与えられます。更にインスピレーションで深く感じ、それは次第に確信へと変わっていきます。片方だけではなく、両者にこれが起こります。

 

 

 

【Q&A 2】

 

Q.ツインソウルのプロセスの期間は?

A.人によってそれぞれ違います。様々なケースがあるので一概には言えませんが、第1段階から第3段階までは2~6ヶ月、ランナーが逃げてから再会までは数年以上かかるケースが多いと言われています。あくまで目安ですので、個人差があります。

 

Q.せっかく出会ったのに別れる期間があるのはなぜ?

A.そのようにプログラムされているからです。これは、お互いの魂を進化向上させる為に必要なプロセスです。この痛みを経験するのには深い意味があり、分離の期間がなければそこまで辿り着く事は出来ないでしょう。

 

Q.分離期間に他の異性と付き合ってもいい?

A.寂しさを紛らす為にそのような事をすれば、再会のステージは更に引き延ばされると予測します。この期間はそれぞれが魂の進化を加速させる為のものです。そもそもツインソウルに出会ったら、そのような中途半端な気持ちではいられなくなります。

 

Q.どうすれば再会出来るの?

A.転生前の計画で共に人生を過ごすことになっているなら、二人は再会することが運命づけられています。それには二人が第6段階を終える必要があります。準備が整えば、ガイドや天使達が働いてくれます。自分の力で何とかしようとせず、ガイドと天使達に全てを委せて流れに従って下さい。神や宇宙を信じきることが何よりも大切です。

 

Q.ツインソウルに試練や障害があるのはなぜ?

A.ツインソウルの出会いから結合までには7つのステージがプログラムされているので、それらを通過する為に様々な出来事を経験します。そして、二人が統合するには、それまでの全てのカルマをクリアにする必要があるので、この期間にはそれらを浄化する為の出来事が起こります。

 

Q.ツインソウルでも結ばれない事はあるの?

A.転生前に、アセンションプロセスとして今回の人生を共に歩んでいくことが決められているから出会うので、多くのツインソウルは結ばれるでしょう。

それは魂の願いであり、真我の願いは実現するとも言われています。ただ、極稀にそうならないよう設定しているケースもあるかもしれません。

 

Q.ツインソウルには偽物がいる?

A.ツインソウルだと勘違いしてしまう相手の事を偽ツインソウルといいます。自分とエネルギーが似ていたり、相性の良い相手やソウルメイトをそのよう間違ってしまう場合があります。また、ツインソウルに出会いたいと強く願うあまり、出会った異性をツインソウルだと思い込んでしまう場合もあるので注意が必要です。

 

Q.本物と偽物を見分けるには?

A.本物ならこの7つのステージを通過するようプログラムされています。第5ステージ以降の流れに大きく違いがでます。一番の理想はテストの段階でお互いに気付き、危機やランナーのステージを回避する事ですが、そのようなツインソウルはそう多くはありません。これは出会った時点で既に第6ステージの領域にいるという事です。その場合浄化のプロセスは必要ないかもしれません。あとは、セックスをすれば分かりますが、ツインソウルかどうか確認する為に軽々しくセックスするのはお薦め出来ません。どちらにしても長い目で見れば分かるはずです。

 

Q.ツインソウルのセックスとは?

A.ツインソウルのエネルギーの結合においてセックスは重要な儀式です。この時、二つの魂は完全に融合し一つになります。(通常ツインソウルの二人が性的関係を結べるのは統合の第7ステージです。)どちらが自分の肉体か区別がつかなくなり、名前が分からなくなる事を引き起こす場合もあります。このようなケースはアメリカでも度々報告されています。宇宙意識と繋がり転生前の記憶の一部が甦る事もあり、クンダリーニ覚醒による悟りの状態へ導くタントラセックスというものは、このツインソウルのセックスが由来であると思われます。本来は相手がツインソウルでなければ全く意味のない行為です。通常のセックスとは明らかに違う感覚を体験する事になります。

 

 

 

【Q&A 3】

 

Q.ツインソウルは恋愛相手?友人や仕事のパートナーの可能性は?

A.ツインソウルであれば恋愛関係になります。プロセスの最初の段階で二人は必ず恋に落ちるようになっています。

 

Q.一方だけプロセスが進まない?

A.ツインソウルであれば二人は同じように進化していきます。時間差はあれ一方だけが進まないという事はありません。相手のせいにせず、自分自身を見直して下さい。自分にまだ改善すべき箇所ややるべき事があるはずです。

 

Q.ツインソウルが結ばれるケースが少ない?

A.まだまだアメリカやその他の海外でも日本と同じように本物のツインソウル達が出会っているケースは少なく、出会っていても分離段階であったりする為、前例が少ないようです。しかし、これからは世界中で多くのツインソウル達が出会い結ばれていくようになると思います。

 

Q.ツインソウルと結婚するには?

A.まずはそのような執着を捨てなければなりません。流れに身を委せることです。このプロセスを完全にクリアするには執着やエゴを捨てる必要があります。神や天使達にすべてを明け渡すという気持ちが大切です。

 

Q.流れに身を委せることは他力本願では?

A.自分で何とかしようと思う気持ちがエゴだという事に気付いて下さい。神にすべてを明け渡すということは言葉では簡単ですが、なかなか実行出来ることではありません。神にすべてを明け渡してしまえば、二度と取り返すことは出来なくなります。神に明け渡すことで時間が経過すれば、全てが現状と変わってしまいます。流れに完全に身を委せるという事は、実は非常に難しく大変な勇気と覚悟がいることです。

 

Q.ツインソウルは特別な使命が与えられている?

A.私達は皆、自分という大きな意識体の一部分であり、その大きな意識体から地上へ派遣されてきています。最終転生の際には、自分という大きな意識体から最も適した一部分が代表されて送られてきます。その場合、ツインソウルと一緒に地上へ派遣されます。それは大きな使命であり責任があります。

 

Q.最終転生ということはもう生まれて来ないの?

A.地球という惑星の最終転生というだけで、今後は違う惑星や別の仕事が与えられると予測します。進化に終わりはなく、私達は皆永遠に進化するようになっています。

 

 

 

【タロットカード】

タロットカードには、ちょっとしたツインソウルの秘密が隠されています。(タロットカードは、マルセイユ版とより解りやすく改良されたウエイト版とがありますが、ここでは元祖となるマルセイユ版について書いています。)

 

78枚で構成されたタロットカードは大アルカナと小アルカナに分かれています。大アルカナは枚数が22枚であることから、ヘブライ文字22文字や、セフィロト(生命の樹)の22本の経路と関連づけられて様々な解釈がなされていますが、実は、魂が天国へ帰るまでの過程が描かれていると言われています。

 

大アルカナは愚か者から始まり世界で終わりますが、最後の8枚(中段右と上段)に注目してみて下さい。節制、悪魔、塔、星、月、太陽、審判、世界のカードには、ツインソウルとの出会いから結合までの流れが描かれています。

 

・節制のカード

ここに描かれている二つの水瓶は、ツインソウルの男性と女性であり、ついに二人は仲介者によって引き合わせられる事を表しています。

 

・悪魔のカード

二人の男女が鎖のような紐のような物で繋がれている絵が描かれています。二人は自らが作り出した概念やエゴなどに囚われている様子を表しています。男性も女性もエゴなどにより悪魔の格好をしています。

 

・塔のカード

稲妻によって壊れる塔は、自らが作り出した概念が崩れることを意味しています。塔から落ちる二人は、神のテストにより調和に失敗した様子を表しています。

また、自らが作り出した概念が招いた結果とも言えます。

 

・星のカード

二つの水瓶の水が流されている絵は、水瓶は二人を表し、エゴや過去の概念などを浄化精算する様子が描かれています。

 

・月のカード

二匹の犬はツインソウルの二人であり、ザリガニは二人がまだ試練を越えていないことを意味しています。

 

・太陽のカード

男女の双子の子供が描かれています。ここでついに二人は再会します。子供は魂の純粋さを表していて、魂が純化された時に二人は再会出来るという意味でもあります。

 

・審判のカード

男性と女性と棺から甦る人が描かれています。これはまさに最後の審判であり、甦る人は、男女の結合によって眠っていた真実が明らかになる様子を表現しており、霊的覚醒を意味しています。

 

・世界のカード

ここに描かれている女性は下半身こそ隠されていますが、実は女性ではなく両性具有者であり、ツインソウルの結合によってすべてが達成され天国へ昇るということを表しています。

 

 

悪魔から水瓶、獣、子供、成人、両性具有者といった流れは、魂の成長や霊的成長を表現しているとも言われています。

 

この流れ、ツインソウルの7つのステージと全く同じだと思いませんか? 魂が帰還するプロセスは、このように隠された秘密として遥か昔から伝えられていたのです。

 

 

 

【ツインソウルの特徴】

 

ツインソウルの特徴として最もよく知られている『トップ10』とされているものを記載します。もしこれらの特徴や症状の多くが当てはまると感じるなら、そのお相手はツインソウルかも・・・?

 

1.初めて会ったにも関わらず、以前にもどこかで会ったことがあるように感じます。それはとても懐かしく、声や笑い方さえよく知っているように感じるかもしれません。

 

2.男性側が一目惚れするケースが多く、外見が好みである云々を通り越し、一目見ただけで愛しくて堪らない感覚になります。二人は今まで誰にも感じたことがないような強い絆を感じます。

 

3.シンクロニシティや不思議な出来事に遭遇し、お互いにそれを報告し合う傾向にあります。そして、おそらく二人は普段しないような行動をとるでしょう。

 

4.一時的な別れや分離期間があります。どんなに長期間会えなくても、孤独であるにも関わらず、お互いに相手を想う気持ちは潜在意識を通して繋がっており、お互いの心を支え合います。

 

5.お互いに言葉に出さなくても相手の考えている事が分かり、テレパシーで伝わるようなことがあります。

 

6.スピリチュアルな目覚めが起こり、神や宇宙の本質を理解します。新たな人生について考え始め、より前向きに生きていくようになります。

 

7.多くの場合、二人は他の人達を支援する目的を新たに持つようになり、それに向けて行動するようになっていきます。

 

8.どれだけ一緒にいても飽きず、何時間でも話し合うことが出来ます。お互いに何でもオープンに話せて、まるで親友のようであり、今まで出会った誰よりも深く信頼出来ます。

 

9.二人のセックスはとても熱く情熱的で、今まで経験したものとは全く違い、お互いにセックスが素晴らしい愛を表現する神聖な行為であると感じるようになります。

 

10.今まで経験したことがないような完全さを感じます。お互いに相手にないものを持っており、完璧なまでに補い合うことが出来ます。二人が揃うと完全体であるように感じます。

 

 

~偽ツインソウルの特徴~

・一緒にいて緊張する

・どちらかが相手をコントロールしようとする

・反発し合う(ケンカばかりする)

・信頼や安心感よりも圧倒的に不安感の方がつよい

・交際までがスムーズ

・最終的にランナーが戻ってこない

・ランナーとチェイサーが男女逆パターン

・他の異性とも関係を持っている

・嫉妬の感情に囚われている

・神聖さよりもセクシュアリティがメイン

 

偽物でも第4ステージまでは一見似たような展開に見える事があります。本物と偽物では第5ステージ以降が全く変わってきますので、後半の流れに注目して下さい。本物と偽物またはソウルメイトではアプローチの仕方が大きく違ってきますので、客観的になり冷静に見極めることが大切です。

 

 

 

【Q&A 4】

 

Q.ツインソウルが喧嘩する理由は?

A.ツインソウル同士は同じ欠点を持っていることが多く、お互いを鏡のように映し出します。更に、第3ステージでは様々な痛みや否定的な感情を引き起こすので、相手と喧嘩になってしまう事があります。通常、喧嘩が多いのはこのステージです。二人はお互いに完全に心を開いて素直になることが必要で、格好付けたり意地を張ることはよくありません。ありのままの自分でいることが出来れば喧嘩もしなくなります。本来は完全に相性が良いのです。

 

Q.ランナーを説得してもいい?

A.途中の段階でランナーに二人の関係の神聖さを説明する行為は、大変危険な行為であると思って下さい。ランナーは再会のステージまで関係の神聖さを知ることが出来ないケースが多く、神によって隠されていると言われています。ランナーは自らの意志で戻ってくる必要があります。ランナー自身の力で恐れや過去の傷を克服し、不必要なプライドを捨て、チェイサーの元に戻ろうとしなくては意味がありません。愛する人の為に怖れやプライドを捨てることがランナーの課題であり、真の自分に戻ることに繋がるのです。チェイサーもランナーを完全に信頼することが大切です。説得して戻ってきても、それは課題を乗り越えたことにはなりません。

 

Q.待機期間って何?

A.第4ステージのランナーとチェイサーの段階が終わり、二人の関係が完全に終わったように見える時期があります。二人が完全に分離状態にあるこの期間はサイレント期間とも呼ばれています。チェイサーが二人の関係の神聖さを知り、ランナーが戻ってくるまで待たなくてはならない期間です。チェイサーにとっては一番忍耐が必要な時かもしれません。

 

 

Q.鑑定や占い師にツインソウルじゃないと言われたけど諦めるべき?

A.自分自身の直感や心の声に従って下さい。自分の魂が一番よく知っているはずです。瞑想やリラックスをし、心を穏やかに保つことで自分の深い意識と繋がることが出来ます。ツインソウルであれば、どんなに諦めようとしても決して愛がなくなることはありません。逆に鑑定結果に依存するのは大変危険です。混乱が生じるだけでなく、間違った鑑定結果が非常に多いのです。

 

Q.プロセスを進める秘訣は?

A.無条件の愛の周波数に近付くよう心を高め、清らかな心を保って下さい。そして、完全に流れに身を委せることです。そうすれば、自然とこの流れに沿った出来事が起こり、自然とプロセス通りに進んでいきます。神や宇宙を信頼しきることが何よりも大切です。ステージが移行する時には、神の導きとしか思えないような出来事が起き、神がいかに創造的か驚かれることでしょう。

 

 

Q.どうやってステージが進むの?

A.二人の愛の周波数によって、それに見合った出来事が引き寄せられてきます。その出来事により思考や行動や感情の変化が訪れ、それぞれの周波数が変わっていきます。周波数が変化することにより新たなステージへと移行します。大切なのは、自らの力で次のステージに進ませようとしないことです。このプロセスの裏では、たくさんの目に見えない宇宙のエネルギーが働いてくれています。それらを完全に信頼して流れに身を委せることが重要です。最終的に二人が本来の魂の真の姿に近付き無条件の愛の周波数と一致すると、宇宙の高次エネルギー波動と共鳴し、再会のチャンスが訪れます。

 

 

 

【Q&A 5】

 

Q.ツインソウルに出会える人はラッキー?

A.ツインソウルに出会う人は大変な苦労をされてきた人が多いといいます。清らかな心を保つ為に様々な葛藤をし、たくさんの苦しみを経験し、それを乗り越えて生きてきたという背景があります。大きな幸せの裏にはそれと同じくらいの苦労があると思います。

 

Q.浄化や不必要なものを手放す為にヒーリングは効果がある?

A.心が癒され穏やかになれるなら、そういうものを利用してもいいと思います。但し、ヒーリングで魂を浄化することは出来ません。魂を浄化するには、自らが苦しみを経験することや試練を乗り越える必要があります。そこからたくさんの気付きを得て徐々に魂が浄化されていくのです。ツインソウルと離れなければならない苦しみを経験することこそが浄化のプロセスであり、その苦しみの中で自らが気付いていくことが大切です。

 

Q.もし相手がツインソウルじゃなかったら時間が無駄になる?

A.損得勘定はすべて捨てて下さい。損得勘定にしがみついていてはこのプロセスを終えることは出来ないでしょう。人生をすべて捧げるつもりで挑んで下さい。そのくらいの覚悟が必要です。

 

Q.待機期間中は異性からの誘いが増える?

A.確かに待機期間中は異性と出会う機会が増えたり、誘われたりというケースが多くあります。サポートだという声もありますが、私は神のテストだと解釈しています。神は試されるといいます。相手への想いが本物であるか、私達の心がいかに純粋であるかを試されているのです。

 

Q.待機期間中はサポートが入る?

A.このプロセスは魂の進化と浄化の為にたくさんの試練が訪れますが、ツインソウルの両者に、たくさんのサポートが入ります。ランナーは不必要なものを手放すことが出来るように、その手助けとなるような出来事が起きます。また、チェイサーには霊的に目覚められるように、自分の心と向き合う時間や環境が与えられたりします。

 

Q.霊的に目覚めるにはどうすればいいの?

A.多くの苦しみや試練を通して、魂が少しずつ浄化されていくと、様々なことに気付き隠された法則が見えてくるようになります。瞑想などで心を落ち着かせ自分自身と向き合い、神や宇宙の法則を知ろうとすることや本などが手助けしてくれることもあるでしょう。最終的には、自由意志を神へお返しするという姿勢が大切です。第6ステージになれば、チェイサーは自然とすべてを理解することが出来るようになります。それまでの経験や知識のすべてが繋がります。様々なインスピレーションが与えられ、神や法則を知り、なぜ二人が離れなければならなかったか、その本当の意味を理解するでしょう。大切なのは、目に見える事象ではなく目に見えないものにこそ本質があります。それらを思考ではなく心で感じとることを意識して下さい。

 

Q.ツインソウルとプロセス終了後に別れることはある?

A.その可能性は低いと思います。稀なケースを除いて、第7ステージに到達した二人であれば、おそらく生涯離れることはないでしょう。二人は、共に手を取り合い、無条件の愛を周囲に与えることを新たなテーマとして生きていくようになります。

 

 

 

【Q&A 6】

 

Q.ツインソウルが正反対に見えるのは?

A.それぞれの性格や得意分野が逆のことが多いとされています。ひとつの分野を100として、一方が70持っているとしたら、もう一方は30持っているということになります。50ずつ分け合っている部分もあれば、90と10の部分もあります。正反対の部分もあれば似ている部分もあるというのはそういうことです。一方が苦手な分野はもう一方は必ず得意なはずです。二人で完全体になるようになっています。

 

Q.ツインソウルは考えることが一緒?

A.それぞれの性格は違っていても、考え方など似ている部分は多くあります。というのも、ツインソウルは元はひとつの魂ですから本質の部分は同じであり、ハイヤーセルフを共有しています。肉体を持っている為に全く同じとは言えませんが、インスピレーションで感じることがかなり似通っているはずです。

 

Q.ツインソウルは若い時には出会えない?

A.ツインソウルは人生の後半を共に過ごすケースが多いので、若い時に出会うことは珍しいとされています。霊的な悟りに至る準備が出来てやっと出会うことが許されます。霊的覚醒(悟り)に至るには多くの苦しみを経験しなければなりません。もしも若い時に出会った場合、人生の後半にまた再会して一緒になるケースが多いと言われています。

 

Q.ツインソウルを嫌いなる?

A.嫌いになりたくても嫌いになることは出来ないでしょう。また、憎しみ合うこともありません。ツインソウルがそのような関係になることは考え難いです。どんな時でも二人は一番の味方である関係ですから、ランナーとチェイサーの期間でさえ嫌いにはなれないのが通常です。

 

Q.ツインソウルの統合とは?

A.第7ステージが統合のステージです。このステージで初めてお互いの魂が統合されたということになります。

 

Q.ランナーへの期待と二人の結果を手放すには?

A.様々な意見がありますが、私は個人的に第7ステージに到達したカップルのみが真のツインソウルであると解釈しております。本物なら神は必ず結びつけてくれると完全に信頼することです。神にジャッジを明け渡すと考えるといいかもしれません。そもそも人間がジャッジすることではないのですから、明け渡すしかありません。宇宙の計画にあることは起こり、計画にないことは起こらないので、すべてを受け入れるしかないのです。

 

※個別相談やセミナーについて

A.一人ずつ個別相談が出来れば良いのですが、現状は大変厳しく、このような一方的な配信のみであることを深くお詫び致します。私は、無条件の愛とは無償で提供される行為であると思っているので、ボランティアという形に徹底しております。霊的知識というものは、酸素や光と同じようなものであると理解しています。本来は平等に知る権利があり、お金を支払って教わるものではありません。ただ、準備が出来ていなければ理解が出来ないというだけのことです。それを商売にするということは、お金を支払ってくれれば酸素を吸わせてあげるというのと同じことだと思っております。今はまだこのような形でしかお伝えすることが出来なく、大変心苦しく申し訳なく思います。いつか別の機会を設けることが出来ればと思っております。

 

 

 

【待機期間中のチェイサーへ】

 

このプロセスの中で、最も忍耐が必要となるステージが、第5段階から第6段階の『待機期間』と呼ばれている期間です。この期間はとても長い年月がかかります。数年以上かかることが多く、チェイサーにとって一番辛い時期かもしれません。もし、あなたが待機期間中のチェイサーで、“自分は準備が出来ているのにランナーは遅い”と思っているとしたら、それは間違いであると忠告させて下さい。皆さんを心から応援しているからこそ、敢えて厳しく書かせて下さい。

 

ランナーの準備が出来ていないということは、チェイサーも同じく準備が出来ていないということを表しています。二つの魂はひとつの魂であり、例え肉体を持っていても二人は同じように進化していきます。相手は宇宙の最も正確な鏡です。逆に言うと、チェイサーの準備が整えばランナーも準備が整うということになります。

 

チェイサーは、ただ待つのではなくチェイサーのやるべき課題を完成させるという大きな仕事があります。チェイサーの課題である霊的覚醒というのは、決して簡単なものではありません。(最終的にはランナーも霊的覚醒は必須です。)ツインソウルであることを知るというだけではなく、自分の心の奥底と徹底的に向き合うことが必要です。本を読んで魂や宇宙の法則などを頭で理解することは簡単ですが、それは真の霊的覚醒とは言えず、自身の経験を元に気付き、心で感じ取り、実行することが大切です。自らの玉座を自我から魂に明け渡し、自らの人生を神や宇宙が支配することを完全に受け入れなければなりません。

 

また、神や宇宙の法則を理解すると、ランナーとの関係の結果を神へ明け渡すことが出来るようになるでしょう。二人の関係の結果や自我への執着を手放し、神や宇宙を完全に信頼することが最も重要です。

 

第6ステージは、ロマンチックな愛を求めるのではなく、無条件の愛を周囲へ向ける段階でもあります。ランナーだけではなく、あなたの周囲にはたくさんの愛があるはずです。無条件の愛で周囲のすべての人達を赦し、感謝する気持ちが高次元の周波数と共鳴します。

 

それぞれのやり方で進んでいって下さい。忍耐強く、決して焦らずに、自分のペースで一歩ずつ進んで下さい。そして、神や宇宙を完全に信頼し、タイミングのすべてを神に委ねて下さい。

 

お互いへの愛を決して消すことは出来ないのがツインソウルの愛の証です。二人の愛が本物なら、やがてそれが目に見える形で具現化されてきます。神や天使達やガイドが二人を結びつける為に様々な働きをしてくれるでしょう。シンクロニシティが巻き起これば再会のステージはすぐそこです。チェイサーの準備が整えば、それがランナーと再会する時です。

 

 

 

【ランナーの想い】

 

ツインソウルのプロセスでは、待機期間中のチェイサーの相談やブログなどが多い為に、チェイサーばかりが辛くて悲しい想いをしているように見えますが、実はその裏でランナーもとても苦しんでいます。二人は宇宙の鏡であることから、このプロセスの苦しみはほぼ等しいのではないかと思います。

 

ランナーはチェイサーである彼女(ここでは女性であると仮定します)と出会った瞬間から、おそらく深く彼女を愛しています。ランナーは激しい愛と情熱と欲求を掻き立てられます。それは、これまで誰にも感じたことのない強く深いものです。心の奥深くで、彼女が自分の人生を変えるであろうことに気付きます。顕在意識では分からなくても、既に彼の魂は知っています。

 

ランナーは絶えず彼女のことを考えます。彼女と過ごした時間、彼女の笑顔、彼女の声、仕草、会話のすべて、キス・・・ ランナーは彼女についての回想や想像を止めることが出来ません。いつも彼女のことを考えて他のことに集中出来なくなる程、ランナーは深く彼女を切望します。彼女に感じる愛情は、日ごとに強く会う度に深くなります。今までの過去のどの恋愛よりも強く深く。

 

ランナーは次第に怖くなります。彼女に感じる愛の強さは、今まで経験したことがないので恐れを感じます。彼女を失うのが怖くなり、愛の強さに怯えて立ちすくみます。恐れで身動きがとれない程、彼女を失うことが怖くなります。やがて彼は、現在の状況に過去の恋愛やそれまでの概念を当て嵌め、彼女を失うであろうと確信します。不安と絶望に押し潰されそうな気持ちを制することが出来ず、すべてのコントロールを失い、この場から逃げ出そうとします。ランナーは二人の関係から逃げ出します。

 

逃げ出したランナーは、彼女への想いを逸らそうとし、彼女を心の外へ追いやる為に出来るすべてのことをします。彼女を忘れようとあらゆることを試みます。彼女と離れることによって、時間の経過が心の痛みを消し去ってくれるだろうと願います。しかし、どうしても彼女を心から追いやることが出来ません。何をやっても彼女は心に居続けます。ランナーは彼女を決して忘れることが出来ません。どんなに時が経っても彼女に対する想いは色褪せず、どういうわけか、以前よりもっと多くの愛情を感じるようになります。何故か彼女への想いは消せないどころかより深くなっていきます。そして、どんなに時が経っても彼女を忘れることが出来ないと気付き、ランナーは絶望します。彼女への愛は、自身ではコントロールが出来ない深い部分から来ている為にそれは圧倒的です。

ついにランナーは降伏します。すべてに降伏します。

 

ランナーは宇宙で誰よりもチェイサーを愛していますが、恐れで身動きが出来なくなります。彼女を失うことを恐れ、永遠に彼女と一緒にいる為に必要なやるべき事を恐れ、心が恐れに支配されてしまうのです。何年もの間、私達は条件付きの愛の概念と共に人生を過ごしてきました。通常、魂が求める心からの愛を感じることはないので無理もないでしょう。

 

愛には恐れはありません。完全な愛は恐れを取り除き、すべての恐れに打ち勝てると言われています。恐れを手放した時にこそ無条件の愛があります。このプロセスは、本来の完全な愛の姿に戻る為に与えられたものです。

 

 

 

【Q&A 7】

 

Q.ツインソウルに出会った人は同じ経験をする?

A.世界中でツインソウルに出会った人々は、ある一定の法則のもとで皆さんが同じ道を通っています。それぞれ設定や状況は違っても、同じ道を通り、同じ感情や同じ経験をされています。故にこれは神の設計図であると言われています。

 

Q.ランナーとチェイサーが交互に入れ替わることはある?

A.基本的に、男性がランナーの役割をし、女性がチェイサーの役割をします。その役割が途中で入れ替わることは考え難いです。なぜランナーが男性でチェイサーが女性でなくてはならないのか、そこには重要な意味があります。行動や決断、闘争などの能動的エネルギーは男性性、待つことや許容、調和などの受容的エネルギーは女性性の特徴です。表面ではなく心の動きに注目して下さい。ランナーの役割は男性、待つ側のチェイサーの役割は女性そのものを象徴しています。ひとつの魂の男性エネルギーと女性エネルギーを統合するこのプロセスは、適当に役割が与えられているわけではないのです。

 

Q.待機期間中に再びランナーを追う?

A.ランナーとチェイサーの期間が暫く続き、ある地点でサイレント期間と呼ばれる時期に入ります。通常、この期間の二人は会うことさえ困難になり、完全に交信が途絶えます。この段階では、二人は別々の道を歩み二つの道が交差することはなくなります。ここで再びランナーを追うということは、ランナーとチェイサーのステージが終わっていないことを意味します。サイレント期間後に二つの道が再び交差する時が再会のステージです。

 

Q.ツインソウルはテレパシーで会話が出来る?

A.言葉に出さなくてもお互いの考えていることが自然とわかることがあります。また、ハイヤーセルフを共有しているので、インスピレーションが同じことも多くあります。しかしそこばかりに囚われると、現実を見失い妄想状態になってしまうことがあるので大変危険です。肉体を持っている以上、すべてに限界があります。自分の想いをきちんと言葉で伝え合うことが大切です。

 

Q.胸が痛むのは相手の心の痛み?

A.ツインソウルは相手の心の痛みをテレパシーを通してハートチャクラで受信すると言われていますが、私は個人的に、胸の痛みは自分の魂の痛みだと考えます。魂の苦しみは様々な不調として肉体に現れます。それを無視し続けると、やがて魂の悲鳴が病気となって現れます。自分自身の魂の想いに気付いてあげて下さい。魂が苦しんでいるから胸が痛むのです。

 

Q.物理的障害を取り除こうと努力しなくていいの?

A.出会った当初に二人に何らかの物理的障害があったとしても、問題なのはそこではありません。このプロセスは、物理的障害ではなく心理的障害を克服する為に神が設計されたものです。エゴや恐れを手放し魂の本来の姿に戻る為のプロセスです。お互いの愛が本物であるとき、二人が心理的障害を克服すれば、物理的障害も自然になくなっていきます。物質界は私達の心が作り出している現象にすぎないからです。

 

Q.ツインソウルの関係は難しいと聞いて不安になる?

A.分離期間中のチェイサーの想いなどが取り上げられることが多い為に混乱を招いているのではないかと思います。確かにこのプロセスには長い時間がかかりますが、それだけの価値はあります。魂が飛躍的に進化を遂げる素晴らしいプロセスです。完全な愛はおのずと調和の方向へ向かうようになっています。宇宙はそのような仕組みになっています。二人の愛が本物であるなら、やがてそれが現象として必ず物質界に反映されるでしょう。この世はすべて私達の心が反映されているのです。宇宙の法則を理解するよう薦めているのは、法則を知ると恐れや不安がなくなるからです。それはこのプロセスを進める大きな鍵となります。

 

 

 

【Trust&Surrender 信頼と降伏】

 

ひとつの魂を統合させるというプロセスにおいて、ランナーとチェイサーにはそれぞれの役割があり、それぞれの課題があるとお伝えしてきました。

 

ランナーは恐れやエゴを手放さなくてはなりません。チェイサーは二人の関係の結果を神に明け渡すことが求められます。降伏や手放すこと、明け渡すことをどちらも英語で surrender(サレンダー)といいます。実は、二人には同じ課題が与えられていました。男性エネルギーと女性エネルギーでは、そこへ向かう方法が違うだけで、全く同じ問題を解いていたのです。

 

無理に手放そうとしたり神に明け渡そうと努力しても、それはsurrenderしたことにはなりません。長い時間をかけて行き着いた先にあるのがsurrenderです。その為に、ランナーは自らを癒し自尊心を取り戻すことや自分の弱さと向き合う勇気が必要になり、チェイサーには二人の関係を知ることや宇宙の法則を理解することが必要になります。それぞれがやれることの全てをやったと納得することも大切です。

 

完全にsurrenderするには信頼することが必要です。心からの信頼がなければ、手放すことも明け渡すことも出来ないからです。信頼するという基礎がなくては、その上に何を築いてもすぐに崩れてしまいます。信頼はしようと思って出来るものではありません。無理に信頼しようとしても恐れや不安という感情が必ず湧いてきます。信頼と恐れはコインの表と裏のように切り離すことは困難です。

 

ランナーは、長い時間をかけて自らを癒し、愛という太陽によって、自我が作り上げたプライドや概念を少しずつ脱ぎ捨てていくと、自分にとって一番大切なものが何であるかが見えてくるようになります。恐れの原因が彼女ではなく、自我が作り出した幻に過ぎなかったことに気付くでしょう。

 

チェイサーは、神や宇宙の法則を知ることで、二人の絆が決して離されることはないと知り、この世界は心が作り出している現象にすぎず、自分は宇宙の一部でしかないことを理解すると、恐れるものはひとつもないことを悟ります。神や宇宙は、魂の目的に沿った道へ必ず導いてくれると安心するようになるでしょう。

 

その状態になったとき、本来の魂の完全な愛の姿に近付いているはずです。魂が本来の愛の姿に近付くと、自我が作り上げた自分ではなく本当の自分を信頼することが出来るようになります。愛と信頼はセットになっているからです。愛しているから不安になるのいうのは本物ではありません。信頼に実績が必要だという概念は自我が作り出したものです。完全な愛には恐れはなく、そこには完全な信頼があるだけです。人間の愛は不完全だと言われていますが、魂の愛は完全です。

 

自分を信頼すること(=相手を信頼すること)、神や宇宙を信頼すること、それらが心から出来たとき、すべてに降伏するという結果に行き着きます。その結果が新たな原因となって、次の結果を引き寄せます。二人が完全にtrust&surrenderするとき、神や天使達の祝福と共に最終ステージへの扉が開かれます。

※ここで大切なことは、自分を信頼するとは、自我の作り上げた自分ではなく、魂としての宇宙の一部である自分を信頼するということです。

 

 

 

【Q&A 8】

 

Q.手放すことと諦めることは違う?

A.諦めるというのは自我が願いを断念することですが、手放すというのはその自我に囚われないようにすることです。自我を客観的に見つめそれらに囚われないこと、目の前の現象を受け入れ、コントロールしようとするのを止めることが手放すことであると思います。

 

Q.手放そうと頑張っている?

A.手放そうと頑張ることはコントロールしようとしていることです。コントロールしようとするのを止めることが手放すことです。頑張ることを止めてあるがままに身を任せることが大切です。すべてを受け入れると考えた方が分かり易いかもしれません。人間は限界に達した時に、やっと自らのすべてを神に明け渡し宇宙に委ねることが出来るのだと思います。

 

Q.なぜ手放すことが大切なの?

A.肉体から生じる自我(エゴ)ではなく、魂から湧き出る想いや魂の計画に沿って生きることが真の幸福へと繋がるので、自我を手放すことが大切なのです。その状態になると、宇宙の大きなエネルギーや天使達やガイドと繋がることが出来るので、たくさんの支援を受けられるようになります。ツインソウルとの統合は魂の計画ですので、このプロセスがスムーズに進むようになるでしょう。そして、アセンションするには、自らの人生の舵取りを自我から真の自分(宇宙の一部である自らの魂)に明け渡すことが必要になります。

 

Q.何を手放したらいいの?

A.相手への執着や過去のトラウマや心の傷や恐れだけではなく、自らの人生のすべてを神に明け渡し宇宙の流れに完全に委ねることが大切です。自らの人生をコントロールしようとすることを止め、神が宇宙を運行しているように自らの人生もその流れにのひとつにすぎないことを完全に認めることです。自我を手放すということは、『何を?』『いつまで?』ということそのものを手放すということであり、自らの人生を神に明け渡し、すべてを宇宙に委ね、神や宇宙のタイミングで起こるすべてを受け入れて生きるということです。ランナーが戻ってくるまでではなく、これからの人生を生涯そうやって生きていくということです。

 

Q.霊的に目覚めると怒りや悲しみの感情はなくなる?

A.私は個人的に、怒りや悲しみの感情がなくなるわけではないと思っています。むしろ悲しい出来事を見ても何とも思わないというのは、愛から遠ざかっているように思えます。何でも自我のせいにすることにも違和感を感じます。愛は怒りや悲しみという形で表現されることもあります。愛が大きいほど光も強くなり、その愛から湧き出る想いや感情は素晴らしいことだと思います。

 

Q.ランナーに神聖な関係であることを伝えて理解されなかったら?

A.第7ステージでは二人が霊的に目覚めた状態ですので、そのような心配はいりません。ランナーとチェイサーのステージでは、まだランナーは二人の関係を知る準備が整っていない為、おそらく理解されることは難しいのではないかと思います。

 

Q.二人は別々にアセンションしてから再会するのか、再会し統合することがアセンションになるのか?

A.第7ステージで二人が再会し統合されることが、アセンションに向けての完成であると認識しております。二人の心がアセンションレベルに達すると現象として再会のステージが訪れます。再会出来ていないということはまだアセンションレベルに達していないことを意味します。物質界では波動が上がると具現化の速度が上がります。心の状態や行為などが返ってくるのも高速化します。二人が再会し、二つの魂が統合して生み出された新たなエネルギーの状態となることが必要です。

 

Q.アセンションに向けて過去を癒しすべての人を許すには?

A.もしこの世界に、自我のおもむくまま行動する人や意地悪な人がいなかったら、私達は心の痛みを経験することがなく成長出来ないでしょう。その魂達は自らの進化を遅らせるリスクを犯してまで悪役になってくれているのです。それらの痛みを経験し気付きを得ることで、魂が徐々に浄化されていくのですが、それらの出来事は自らの中にあるものが返ってきた結果に過ぎないのです。すべての出来事には意味があり、起こる出来事のすべては、自らの行いや心が作り出した結果が現象化されたものです。

 

 

 

【最後にお伝えしたいこと】

 

このブログを通して、私が皆様にお伝えすることもそろそろ終盤に差しかかっていると感じています。最後にひとつ、私が個人的に思うことがあります。ご相談をさせて頂く中で、日本でもアメリカでもパートナーがいる人達がとても多く、そのことに違和感を覚え、不思議に感じています。

 

すべての出来事には意味があり、私達はそこから多くを学び、魂を進化させていくというプロセスの途中にいます。愛を通して傷つき傷つけ、痛みを経験することでたくさんのことを学びます。それは起こるべくして起こっているということであり、その中には間違いはひとつもありません。誰も批判出来ることではなく、すべてが必要なことだから起こっています。

 

しかし、ここで思い出して欲しいのは、真のツインソウルが出会うのは最終転生の生涯であり、アセンションの過程であるということです。自らの欲望の為に人を傷付けるという大きなカルマを抱えた状態では、残念ながら高次元の周波数と一致できません。宇宙は驚くほど完璧で、誤魔化しは一切ききません。宇宙の正確さは人間の想像を遥かに超えています。アセンションするということはとても大変なことで、私達はその為に何度も転生し自らの愛と光を少しずつ大きくしています。最終的なアセンションの為には、自我からくる恐れを完全に捨てなければならず、カルマの浄化や霊的な悟りすらも必須です。ツインソウルのプロセスは、その為の最後の仕上げのプロセスであり、神や宇宙はそこに新たに大きなカルマを背負わせることはしないはずです。

 

ツインソウルはフリーの状態で出会うのが理想ですが、必ずしもそうではないこともあるでしょう。(通常、ツインソウルにパートナーがいる状態で出会うのは稀なケースに属します。それ程までに、宇宙は完璧なタイミングでツインソウルの両者を引き合わせます。)しかし、パートナーがいる状態で出会い、ツインソウルと友人としてお付き合いしていく中で、パートナーが亡くなられるというケースを聞いたことがあります。またパートナーとの関係が完全に破綻した状態だったり、離婚協議中に出会うこともあるかもしれません。様々なケースがあるかと思いますが、大切なのは、そこに傷つく人がいないということです。人を傷付けるという愛から遠ざかった自我からの行為はツインソウルのプロセスやアセンションと逆の方向へ働きます。自我を手放すことで、自らが魂に舵取りを明け渡すことになります。するとガイドや天使などの高次元の周波数と共鳴し、宇宙の大きなエネルギーやガイドや天使達が二人を結びつけるよう動き出してくれます。アセンションは宇宙のすべてが応援してくれる緻密に計画されたビッグイベントです。

 

ちなみに、一夫多妻制の国でもすべての人が一夫多妻をしているわけではありません。資産状況によっても異なります。イスラム教のご夫妻でも一夫一妻の人はとても多いです。そもそも一夫多妻の制度とは社会救済策であり、扶養面での平等が義務付けられていたり厳しい条件のもとに成り立っています。

 

真のツインソウルであれば、心理的障害が取り除かれれば物理的障害もなくなっていきます。ツインソウルのプロセスの通りに進んでいきます。目に見えない力や神や宇宙の正確さに多くの人が驚かれます。逆に、心理的障害を取り除かない限り物理的障害もなくならず、無理に取り除いても何度でも引き離されるでしょう。自我に囚われず、神や宇宙や自らの魂に舵取りを明け渡すことがこのプロセスを進め、自らの魂をアセンションへと導くことになります。無理に物理的障害を取り除こうとしていないか、自我に囚われていないか、今一度ご自分の心と向き合い、このプロセスを進んでいって頂けたらと思います。

 

 

 

【あとがき】

 

ツインソウル(ツインフレイム)の7つのステージというプロセスは、アメリカを始め世界中に広がり多くの人達により実証されています。このブログには、私自身の経験だけではなく、アメリカでたくさんの人々に支持されている内容や宇宙の真実とされていることなども記載させて頂きました。(海外のサイトには営利目的のものが多く、見極めることが大切です。)

 

ツインソウルのプロセスは一般常識で理解するのは困難である為に、その過程で道に迷われることもあるかと思います。周囲の人に相談しても分かってもらえず、たった一人で悩みを抱えてしまう・・・そんな時にこのブログを参考に、自らの道を知ることによってすべてを乗り越えていただけたら嬉しく思います。

 

ツインソウルの愛は、真実の愛という永遠の絆で結ばれています。魂の絆は、私達の思考を遥かに超えるほど強く、真実の愛で結ばれているならば、きっと乗り越えられない試練はありません。神のデザインといわれるこのプロセスは驚く程完璧です。地球が365日で太陽を一周することや季節が秋になるのに失敗することはないように、神や宇宙はいつだって完璧です。

 

どうか、皆さまも安心してこのプロセスを進んでいって下さい。世界中に同じ経験をしている仲間がいることを知っていて下さい。その仲間達がこのプロセスを乗り越えられたことを忘れないで下さい。

 

短い間ではありましたが、このブログをたくさんの方々に応援していただき、感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。次は違った形で皆さまを応援させて頂くことが出来るように、新しい取り組みに向けて、私自身もっと多くの成長を目指したいと思います。

 

 

世界中のツインソウルをはじめ、すべての人々が幸せになることを心から願っています。

 

転載元:

ツインソウル: 真実の愛『ツインソウル応援プロジェクト』全文

 

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